2010年 05月 14日
a012135220090714162137.jpg2010 年6月18日(金)武蔵野美術大学の「旅するムサビ」の授業が江別で行われます。 授業は午前中になる予定です。 19日(土)14時30分より 北広島市の夢プラザで三澤一実先生による理論研修会が開催されます。 #
by isikariart
| 2010-05-14 07:01
2009年 01月 10日
2008年 11月 10日
「教育美術誌 2008年12月号」掲載原稿 研究会名 第58回全道造形教育研究大会いしかり北広島大会 テーマ 豊かな心と確かな力を育む造形教育を! 主催者 北海道造形教育連盟 石狩造形教育連盟 期 日 平成20(2008)年7月28日(月)、29日(火) 会 場 北広島市立大曲東小学校・北広島市ふれあい学習センター・大地太陽幼稚園 連絡先 北海道北広島市立若葉小学校 TEL011-373-5665 HP 北海道造形教育連盟(http://hokuzou.kir.jp/) 石狩造形教育連盟(http://iart.main.jp/)で検索 執筆者 石狩造形教育連盟事務局長 伝住修一(でんずみ しゅういち) 北海道造形教育連盟研究部長の湯浅大吾氏は、本研究大会の役割は、広大な大地北海道で造形教育に携わる多地域・多校種の方々のニーズに応える研究会であり、「図工・美術をどう教えていいのかわからない」「題材設定の理由を本気で考える」「造形教育のもつ教育的な価値や魅力を伝える」という研究課題が図工美術教育支援という観点で貫かれていることに期待を寄せてくれた。 研究大会を主管する石狩造形教育連盟が取り組んだのは、研究部長の山崎正明氏が中心になり、図工指導に悩む小学校教師、やむを得ず他教科の教師が指導する中学校美術教育の現状に対し、教室で課題を抱える教師のための研究会、造形教育の持つ教育的価値を伝える研究会にすることだった。 図工美術の授業は、往々にして「よい作品」をつくることが目標になる。問題は「よい作品」とは何かということである。それが理解できないと、教師という大人の側から見た「よい作品」をつくらせるために汲々としてしまう。大事なことは、優れた作品をつくらせることではなく、子どもが活動を通して学び育つことにあり、「図工美術の特色である色と形と材に関わりながら何を育てるか」ということである。本研究大会が、「育みたい力」を明確にし、「心を育てる題材」を提示し、授業、提言を行ったのはそのためである。 育みたい力は、「関心・意欲・態度」「発想・構想の力」「つくりあげる力」「鑑賞の力」の四観点である。そこに「楽しむ・追求する・つなげる、広げる・深める・見通す、比べる・選び決める・バランスをとる・使う、感じとる・自己理解・他者理解」の十三項目を提示し、「わくわくしてくる」「あ、いいこと考えた」と子どもの言葉を例示した。学習を繰り返す中で育みたい力として、美術教育の目標に照らし厳選した項目である。ぜひ、石狩造形教育連盟のホームページをご覧いただきたい。 研究大会には、幼稚園、小、中、高と道内外から四百余名の参加があった。図工美術教育への教師達の熱意を感じた研究大会であった。平成二十一年度は上川・旭川大会、「~「いま」「ここで」「つなげる」造形教育を求めて~」を研究主題にして、七月二十八日に旭川市を会場に開催される。 #
by isikariart
| 2008-11-10 08:01
2008年 08月 29日
いしかり北広島大会に多数参加していただき、石狩のメンバー一同本当に大きな喜びを感じています。 道内だけではなく、本州からの参加もありました。また、はじめて図工の研究に参加された先生、免許外で指導されている中学校の先生の参加もありました。「美術教育支援」ということも重視していただけに、うれしい出来事でした。 提言や分科会の協議では、当たり前のことかもしれませんが、研究の主題に沿った話し合いがなされたことも、参加者と共につくる研究会という点で、確かな手応えを感じさせてくれました。例えば、研究協議で話し合われている内容が従来の「物語の絵」の指導のあり方になっているので、そうではなく、「何を育みたいのか」で協議しましょう、といった話になったり。研究会の前に、webサイトではもちろんですが、研究説明を日程の最初にさせていただいたこともよかったと思っています。 ただ、授業では子どもの表情がやや硬いのではないか、という感想も一部いただきました。本時での「育みたい力」は、確かに指導案の通りなのですが、もっと強弱があってよかったかもしれないという反省もあります。またどのクラスも一度もプレ研をしていないということもあるでしょう。これは今後の課題とさせていただきたいと思います。 さて、参加者のみなさまからいただいた子どもへのメッセージ、これは、何より子どもへの励みや自信にもつながりました。学年だよりや学級だよりにも活用されたりし、保護者へ美術教育の大切さを伝える役割も果たせました。 提言については、「もう一つの公開授業」ということで、力を入れさせていただきました。Webサイトでは、むしろ提言が中心であったと言っても過言ではないでしょう。事前の打ち合わせ会議やメーリングリストも有効でした。提言者とも共同研究を目指してきましたが、その過程での他地域との連携は刺激になり、研究を活性化させてくれました。 大会二日目の大橋功さんの講演会やワークショップへの参加は予想を超える参加となり、一部ご迷惑もおかけしましたが、皆様のニーズに応えられたのではないかと手応えを感じております。 またDVD「かく・つくる・みる」も100部がすぐ完売。図工美術の基礎を学べる研究会の一貫で製作したものですから、これもうれしいことでした。 最後にこの研究会を通して私たちが変わったこと、それは、授業の中で「育みたい力」をより意識するようになったことです。そして、授業を見る目が変わりました。活発だとか集中しているというよりも「子どもの心や頭の中で何が起きているか」という視点で授業を見るようになったことです。 ですから授業を語る時、笑顔が多くなりました。それは、その授業を話す先生が子どもの姿を思い浮かべているからです。 この研究会での成果や課題をもとに、日々の授業の充実させていきたいと思います。 北海道全体でつながりながら、互いに高め合っていきたいです。旭川、函館そして全国大会。 (研究部 山崎正明) #
by isikariart
| 2008-08-29 10:11
2008年 06月 15日
これは全道の各学校に配布したチラシ。本当は全道の小学校の先生全員に配布しようと思っていましたが、手違いから、半分程度も配布できませんでした。 実は、今後研究会を開催される地区には是非このような取り組みをしてほしいと思っています。どうでしょう?配布は各地区委員に依頼するということで #
by isikariart
| 2008-06-15 10:08
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2008年7月北海道造形教育研究大会石狩大会が北広島市で開催されました。このブログはこの大会をきっかけに情報を共有化をめざし、子ども達のためによりよい教育をつくることをめざします。 by isikariart カレンダー
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